【ミステリー】王様と家来
出題者:斑猫◆[74f1620]
令子。元気?
私は高柳家のお屋敷で住み込みで働くことになりました。
給金がとにかく破格。やっぱ金持ちは違うね。
でもやたら秘密厳守で見聞きした事は
誰にも言っちゃダメなんだって。
ほんとはこの手紙もバレたら大変なのだよ。
毎日の様子を描写すると
「ジュースだ。さっさと持ってこい。」
また苦労人のあまり坊ちゃんが
暴君のまもる坊ちゃんに怒鳴られている。
この家の坊ちゃんは2人いる。
12歳の守様は1日ベッドに寝たきり。
10歳の余様はいつでも守様のそばにいて世話をしている。
「なんだこのジュース。ぬるいじゃないか。
このバカ・・・・・うぉぉぐぅぅぅ。」
まもる坊ちゃんが突然胸を押さえて苦しみだす。
すぐ別室に待機していた医者と看護士が飛んでくる。
私はジュースを頭から浴びせられたあまり坊ちゃんの
手を引いて部屋から出る。
洗面所であまり坊ちゃんにタオルを渡す。
「ほら、よく拭いて。」
あまり坊ちゃんは私に礼を言う。
聞きたいことはたくさんあるが禁止されてる。
それでも私は聞いてしまう。
「あなたは辛くない?」
あまり坊ちゃんは
年齢に似合わない透き通った微笑を浮かべる。
そしてしかたありませんと言う。
その年で自分を苦労人だと笑うのだ。
ベッドで寝たきりのまもる坊ちゃんが
暴君になったことは同情の余地がある。
守様は0歳の時に誘拐されたらしい。
犯人は泣き止まない赤ちゃんに
手を焼きその胸にナイフをつきたてた。
守様は九死に一生を得たが
心臓には深刻なダメージが残ったという。
私は2人の子供にもっと仲良くしてほしい。
そう心から願う。
問題 この手紙を受け取った令子は
大きなショックを受けました。
なぜでしょう?
4文字でお答えください
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。
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