【ミステリー】時間移動能力者2人目(その3)
出題者:おっと◆[3b01bc7]
背中に何かが当たった。時雄が振り返ったら、そこには女性が立っていた。
女性「ごめんなさい。ボーっとして歩いていたら、人がいたことにきづかなかったんです。」
時雄はすぐに気づいた。
母だ。
時雄(母さん・・・。ごめん。・・・ごめんなさい!!)
時雄はいろんな事を母に伝えたかったが、うまく口に出来ない。
母に会えた喜びが言葉を消していた。
母「あら?あなた・・・?」
時雄「え?」
母「あら、ごめんなさい。なぜかあなたのことを他人とは思えないわ。」
母は私を見てにっこり微笑んだ。
母「これから夕食の支度をしなくてはいけないの。また会えるといいわね。」
そういうと、母は我が家の方向に向かって歩いて行ってしまった。
・・・・目的は果たせなかった。いや、半分だけは果たせた。
謝ることは出来なかったが、母の笑顔を見ることが出来た。満足だ。
時雄は、自分の時代に帰ろうとしたその時、あることに気づいた。
能力がなくなっている。
やはり、時雄の頭に何か異変が起きていたんだろうか。
しかし、時雄は慌てなかった。帰る方法を知っていたのだ。
明日、行こう。あの場所へ。きっとそうすれば、母も幸せになれる。
さて、その場所とは??
※ 問題中に使用されている人名、地域名、会社名、組織名、製品名、イベントなどは架空のものであり、実際に存在するものを示すものではありません。
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